サイクルアクティビティ男鹿 2014 no.4 船越

今年4回目のサイクルアクティビティ男鹿2014 船越を開催いたします。

●日程 :2014年7月26日(土)
●集合 :9時30分 男鹿市脇本ヤマダ電機脇の駐車場に集合
●目的地:脇本、船越
●解散 :12時00分 船越で解散の予定

今回は町中を走るショートコースでの開催ですのでフツーの買い物自転車(いわゆるママチャリ)でも参加OKです。
海岸線をゆっくり走って、そのままお菓子を買い込み、ワイワイガレージでお菓子会をする感じのゆるーい構成になっております。

自転車の運搬方法など、それぞれのケースでご相談に乗りますので、ご連絡を。
もちろん、距離を乗れる方であれば、直接自走してくるのも楽しいかもしれません。

・脇本城址

脇本には昔、安東氏が治めていた大きなお城があり、今もその城址が残っています。
上まで登るには大変なので、下の駐車場の案内板にて、さらっとご説明をば。
手前に、その昔、お殿様が茶会を開く際に用いたとされる「茶の水」とよばれる湧き水がありますので、それを汲んでいきたいと思います。
あとで、珈琲、紅茶、豆茶を淹れるのに使いましょう。

・脇本シーサイドコース

脇本漁港から海際に小さな道が伸びています。
生活道路なのでスピードを出さずに、ゆっくり海際をサイクリングします。
波の音を聞きながら、潮風に吹かれるサイクリングは格別です。

・船越で、2軒のお菓子やさんをポタリング

1軒目は、和菓子の美味しいお店「甘楽」さん。
売りはドラ焼きですが、お団子も美味しいと評判です。
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2件目は、洋菓子屋さんの「ボンヌ」さん。
船越シュークリームほか、地元ならではのお菓子あります。
美味しいケーキをセレクトいただければ。
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お好きなお店で、お好きなお菓子を購入しましょう。
ここでのお菓子の購入代は参加費に含みませんので、各自で会計お願いします。

・ガレージパーティー
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おがーりあメンバーのガレージに珈琲、紅茶、豆茶をご用意いたしますので、しばしのカフェタイム。
先ほど買って来ました、お菓子を食べながら、皆様でご歓談いただければ。

●コースマップ

●定員 :20名
●参加費:1,500円(ドリンク代含む)
※中学生以下はドリンク代500円のみ。
●自転車:制限なし

●申し込み方法
メール、お電話もしくはFacebookにてお申込みください。
その際、お名前、住所、連絡先電話番号、メールアドレス、自転車の種類(ロードバイク、MTB等)をご連絡ください。

メールアドレス:infogalia@ogalia.com
電話番号:050-7301-7514
Facebook:松橋和久

●保険について
サイクルアクティビティ男鹿では、今年はスポーツ保険等には加入しておりません。
少人数で適当な金額の保険が見つからないこともありますが、日常的にスポーツバイクに乗られる方々には、個人的に通年の自転車保険に加入することの方がメリットが多いという判断もしています。

いくつかオススメの自転車保険をピックアップしておりますので、ご参考に。

ドコモ サイクル保険
自転車向け保険「ケガの保険 Bycle」
CYCLE 自転車の保険
チューリッヒ・スーパー自動車保険(自転車の特約)

●その他
・必要なモノ
 自転車に乗る服装で、ヘルメット、グローブはなるべく装着してください。
 整備された自転車で、ライト、ベル、後方反射材の装備をお願いします。
 飲み物(水、スポーツドリンクなど)
 食べ物(必要に応じて)
 タオル、日焼け対策等は任意で。

 他にも必要と思うものは持参ください。荷物になる場合は車に積みますので。

●年間スケジュール
9/ 6(土) 戸賀(ケ・セラ・セラでイタリアンランチ)
9/28(日) 加茂青砂(シーフードBBQ)
10/19(日) 男鹿一周(お寺巡り、補給食ランチ)
11/ 8(土) 船川(紅葉の大龍寺)     ←ママチャリOK

サイクルアクティビティ男鹿 2014 no.3 北浦 フォトレポート

6/28の土曜日。
北浦にて、サイクルアクティビティ男鹿2014の3回目を開催いたしました。
今回は、いつものように長距離を自転車で走るわけではなく、北浦の町の風情や歴史を感じていただきたい為の企画。
多くの町がそうであるように、北浦も、徒歩で廻るには広いけど、バスで動くわけにはいかにというサイズを、ぴったりカバーするという意味では自転車の速度は、ちょうどいい感じに当てはまります。

いつもの違い、今回の集合場所は北浦の雲昌寺に直接集まっていただきました。
そして、こちらの雲昌寺さんでは、この季節だけの特別な風景がありまして、それは境内を埋め尽くす1,000本の青い紫陽花。

副住職である古仲宗雲さんが、すべて自分の手で植えて育ててきた紫陽花で、紫陽花に囲まれた参道の素晴らしさは、とても言葉や写真だけでは伝えきれません。
今年は、例年に比べると若干早めのようで、ちょうど満開を迎えていました。
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今回の参加者は7名。
町を廻る短いコースですので、うち3名が中学生で、5名の新規参加者さんとなりました。
いつもとは違う形式にしたこともあり、新規の方に来ていただけたのは嬉しいことです。
ちなみに、遠くは、横手、大曲からの参加もありました。
ありがたいことです。
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準備が出来たところで、全員自転車に乗りまして、北浦の町に出発です。
一周が、だいたい8.2kmほどの短いコースですが、様々な見所を、雲昌寺の古仲さんに案内していただきました。
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実は、北浦は男鹿半島の中で、最も歴史のある港町で、その風情が色濃く残っている町でもあります。
こういった場所は、ガイドマップを作成しても、小さな写真と活字だけでは、なかなか伝わりませんが、地元で暮らしている方に案内していただくだけで、途端に生き生きとした町に感じられますので不思議なものです。
この日も、地元をしっかりと見てきた地域のお寺さんならではの目線で案内していただきました。

古くから残っている巨木。
こういった歴史を語るものが町のあちこちにあります。
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ハタハタ漁の時は、男鹿半島で最も活気づく場所である広い漁港。
揚がったハタハタは、この広い場所いっぱいに用意した作業台の上で仕分けられ出荷されていきます。
ちなみに、そのタイミングであれば浜で直接買っていくこともできますし、市場価格よりはだいぶお買い得に買うことが出来ます。
もちろん、その日の水揚げがないと買うことができませんのでスーパーや市場のようにはいきませんが。
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寺院もたくさんありまして、それぞれの歴史の一端を話してもらうことで、本来、自分とは何の関係もないお寺であるにもかかわらず、身近な縁を感じるコトすらできます。
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途中、北浦唯一のお菓子屋さんである、鈴木金栄堂に寄り道。
お菓子を買い込みます。
昨年、船越で同様のスタイルで開催したのである程度予想はついていましたが、みなさん、けっこうな量のお菓子を買い込みます。
やはり運動をした後は、食欲がわきますし、これは仕方がないことかもしれないです。
厳密なカロリー収支は、この際、気にしないことにしましょう…
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そして、北浦の町を一周して参りまして再び雲昌寺に戻ってきます。
先ほど買い込んできたお菓子をみんなでいただくわけですが、飲み物無しでは物足りないですので、今回は、五里合琴川の「こおひい工房珈音」のマスターに、特別にアイス珈琲をお寺の境内でドリップしていただきました。
作り置きでは無く、目の前でドリップしていただきまして、お寺の境内に、珈琲の独特の香りが広がります。
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珈音さんのアイス珈琲と、金栄堂さんのお菓子で、しばし楽しいおやつタイムです。
今日は自転車談義というよりは、北浦のコト、紫陽花のコト、珈琲のコト、お菓子のコト、この日は比較的柔らかい話題で盛り上がります。
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ひととおり、お菓子も、珈琲も、会話も楽しみましたらば、最後は座禅です。
実は、この日の参加者の3名は、お坊さんでありまして、なかなか貴重な組み合わせであります。
他の参加者は、ほぼ人生初めての座禅の組み方をイチから教えていただきました。
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もちろんスタッフも含めて全員で参加いたしましたが、なかなかに難しかったです。
表面上の姿勢は組めていても、その胸中は雑念を取り払うまではいたらず、なかなかに自分の内面というのは、思い通りにならないやっかいなモノであると再認識。
しかし、座禅を組むという経験も、それこそ何かの縁がなければ、なかなか体験する機会がないでしょうし、その意味では参加された皆さんの胸中に、何かしら残せたものがあれば何よりです。
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実際には3日も4日もかけて座禅を組むことで見えてくるコトもある世界だそうですので、その意味では僅か25分の座禅は、入り口の場所を教えてもらったようなもの。
機会があれば、またこうした場を設けるというのもいいのかなと思った次第です。

以上で、今年3回目(厳密には4回目)のサイクルアクティビティ男鹿2014は終了です。
自転車の距離が短い分、紫陽花、町の風情、アイス珈琲、座禅といろいろと工夫させていただいた回になりました。
本格的なサイクルアクティビティというわけではありませんが、これも自転車の特性を活かした、自転車文化を根付かせるためには、面白い企画だったのではないかと思います。

サイクルアクティビティ男鹿 2014 no.2と1/2 門前 フォトレポート

6/7に、門前までのコースを使ってサイクルアクティビティを追加開催いたしました。
今回はno.2とno.3の間がだいぶ開いていることもあり、せっかくなので少し短めのやつを追加で企画してみようという流れでの開催です。

コースは脇本から門前までのシーサイドコースです。

ただし、前2回のような登りのないフラットな構成ですので、スポーツサイクルのスピードであれば片道1時間程度の想定です。
お昼前には走り終えることでしょうし、今回は途中でおやつを買い込んで、門前でおやつタイムをとるだけのミニアクティビティにいたしました。
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今回の参加者は7名。
今回スポーツサイクルは初めてという方も1名参加されまして、こちらで準備したMTBに乗ってもらい、往復40kmちょいの行程を無事に完走されました。
今年は、全体的に参加者のレベルが高く先頭グループはかなりのハイペースで走ることも多いのですが、サイクルアクティビティでは後方にスタッフライダーを走らせて、全員をサポートする形を取っています。

大きな大会や、本格的な練習会は敷居が高いと感じる自転車乗りの方もけっこういらっしゃるようですが、うちでは少人数イベントの強みを活かして、こうしたサポートも含めて進めていきたいと思っています。

ちなみに、今回は(今回も?)余所の大会が近いこともあって、秋田市内から自転車で自走される方も多かったです。
秋田市内からなら、門前まで往復で100kmちょいですので、確かに大会向けの調整にはいい距離です。
こうした方々も一緒に参加してくれるあたり、非常にありがたいと思っています。
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いつもの脇本を出発し茶臼峠を通りまして船川港に向かいます。
最初に立ち寄るのはグルメストアフクシマ。
男鹿に来る人で、ここを知らないともぐりと言われるような定番スポットです。
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大正創業の、お肉屋さんで、一番の売りはなんと言ってもコロッケ。
余所では味わえない、最高のコロッケを提供してくれます。
というわけで、おやつ用に人数分を確保。
ここはお総菜も、お弁当も美味しいので、お昼を含めたスタイルで開催する場合は人数分のお弁当を予約するのもいいです。

船川でおやつを買い込みましたら、ここから先はシーサイドライド。
県内では他に無い特徴的な岩石や、海岸の風景を見ながらの爽快なライドを楽しめます。
この日は、やや追い風ぎみということもあって、みなさん自慢の愛車を快走させて門前に向かいます。
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ほぼ予想通りのタイムスケジュールで門前に到着。
今回は、五社堂登り口の駐車場の脇、木陰の場所をちょっと陣取らせていただきまして、おやつタイムです。
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さきほど買い込みましたグルメストアフクシマのコロッケ。
スタッフがこっそり買ってきた、ゴンタローの水羊羹。
それに、ジュース類を加えてのおやつタイム。

こうしてのんびりしてると、さすがは自転車乗り。
自転車にまつわる話が尽きません。
機材の話、コースの話、熊の話、などなど。
あっという間に時間が過ぎていきます。
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名残惜しいというわけではないですが、いつまでも休んでるわけにもいかないので、折り返し行程に入ります。
行きが追い風だったということは、帰りは向かい風です。
自転車乗りにとって、坂と向かい風は、逃れるわけに行かない十字架のようなものですので、ここは気合いをいれて帰りのペダルを踏みます。
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そうした、無事にスタート地点の脇本に到着。
今回も、若干ミスコースなどはありましたが、それはまぁうちの場合はいつものコトでもありますし、全員が事故なく、怪我なく、楽しんで帰ってこれたことで恩の字でございます。
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男鹿半島に自転車乗りの文化を根付かせたいと思い、小さいながらも回数を増やしながら開催しておりますサイクルアクティビティですが、今回の追加開催も含めて全9回の1/3が終わりました。
おかげさまで、新規で参加される方も徐々に増えてまいりまして、少しずつ「自転車=男鹿半島」のイメージが広がってきてる感じで、僅かながらも手応えを感じています。

残りの2/3も、いろいろと試行錯誤をしつつ、参加された方が楽しんで帰っていただけるように、そして、自転車乗るなら男鹿半島に行こうかと言ってもらえるようなスタイルが広まっていくよう、引き続き頑張ってみたいと思います。