スノウアクティビティ男鹿 2016 no.1

スノウアクティビティ男鹿(Snow Activity Oga)、略してSAO2016。
今冬、開催いたします。

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男鹿半島は降雪が少なく冬場に生活しやすいのですが、逆にスキー、スノーボードというウィンタースポーツには向きません。
逆に僅かな降雪でも楽しめまるスポーツもあります…クロスカントリースキーです。

この冬、クロスカントリースキーに挑戦し、冬場の運動不足解消と、男鹿の冬景色も楽しんでしまおうという企画です。

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クロスカントリースキーは冬場、屋外での運動の機会が少ない地域の方には絶好のスポーツで、夏場に開催されるスポーツのウィンタートレーニングにも取り入れられるケースも多くなりました。

遠くのスキー場にでかけるよりは、交通アクセスも容易ですので、ぜひこの機会にチャレンジを!

●概要
日時 2016年1月16日(土) 9:00~
集合 男鹿総合運動公園駐車場
会場 午前:男鹿総合運動公園にて初歩のクロスカントリースキー
   午後:寒風山中腹での雪上散歩(仁井山から玉の池荘方面)
解散 午後3時ごろ 集合場所にて解散
   午前企画と昼食までの参加でも可

お申し込み方法
   メール(infogalia@ogalia.com)またはFacebookにてお願いいたします。

※ 雨、猛吹雪以外は開催予定
  積雪の状態によっては、場所の変更や、他のアクティビティへの切り替えなど、柔軟に対応する予定です。

定員 12名(雪上散歩用の滑り止め付き板の本数で決定しました)
   お子さま連れでもOKです。子ども用スキーがあるので、お子さまは12名の範囲外

参加費 1,000円(昼食代は除く)

※昼食は、午前のアクティビティが終了後に、男鹿市船川の省吾にて各自オーダーする形にいたします。

●XCスキーの貸出
スキー、ストック、スキー靴は主催者で用意いたしますが、ご自分のものをお持ちの方はご持参ください。

用意するスキーは、雪上散歩用の滑り止め付き板です。
レーシングスキー、山スキー(滑り止めつき)の試乗も可能ですので、ご相談ください。

お申し込みの際に、身長と靴のサイズをお知らせください。
身長にあった長さのスキー、ストックと、スキー靴を準備いたします。

●服装
歩くスキーなので、汗をかきます。
汗を吸わない素材の手袋(ウール、フリース等)ご用意ください。皮手袋、軍手、ゲレンデスキー用手袋は不可です。
毛糸の帽子等、耳が冷たくない帽子をご用意ください。
体が温まったら薄着になれるように、重ね着できてください。(例:サイクルウェアの上に風除けになる上着、オーバーズボン着用)
肌着等の着替えもご用意ください。

サイクルウェアを流用する場合は、厳寒用をご準備ください。
厚い靴下は靴擦れの原因になります。
化繊等の汗を吸いにくい、あまり厚くない靴下をご着用ください。
履き替え用もご持参ください。

スキー靴の上から装着して、足首から太ももをカバーするスパッツがあると、靴に雪が入りにくく快適です。
作業服屋なら1,000円前後、山用品屋でも3,000円くらいで購入できます。

●その他
クロスカントリースキーにもっと親しみたくなった方には、次回企画までの練習用として、スキーセットの貸し出しも検討しています。
貸出料として1,000円程度を予定しています。

積雪のある道路をスキーで歩きます。
男鹿運動公園、寒風山といえども冬山です。
事故防止のため、路外へは出ないようにお願いします。

この企画では保険には入っていませんおりませんので、イベント中の事故・怪我の補償には応じられませんので、各自対応をお願いいたします。

イタリアン de ハタハタフェスタ 2015 フォトレポート

去る12/12(土)、秋田駅前のイタリアンレストラン「オステリアムーリベッキ」を貸しきりまして、おがーりあ主催による「イタリアン de ハタハタフェスタ」を開催いたしました。

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この時期に、ハタハタをモチーフにしたイベントを開催するというのは、「おがーりあ」の中でも、かなり前からアイディアはありました。
ところが、お店や関係者含め、ハタハタに直接関わる方たちの最も忙しい時期というコトもあって実現することはできず。

今回、会場や時間、料理、お呼びするゲストや企画を工夫することで、ようやく1回めの開催までこぎつけることができました。

そして、この年末の忙しい時期にも関わらず40名の定員を超えるお申し込みをいただきまして盛大な会となりましたので、レポートいたします。

既にお店の方は会場準備を終えていて、おがーりあスタッフは、イベントの進行を確認したり、プロジェクターの動作をチェックしたり。
最後に、各テーブルにスタッフの一人が準備した素敵なご案内を添えて準備完了です。

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まずはおがーりあ会長土田満貴子さんによるご挨拶。

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この日の進行は、はじめにこの日のために用意したランチメニューをじっくり味わっていただきまして。
その後に、様々な企画をお楽しみいただきました。
お食事の邪魔してはもったい無いですので。

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タッコーニ ハタハタと秋田美人ねぎの白ワインソース
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ハタハタのサオール
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ハタハタと魚介のアランチーニ
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しょっつるのバーニャカウダ
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ハタハタや秋田の食材を使いながらも、イタリアンにアレンジされたお料理の数々。
私達が、今まで食べたことのないイタリア生まれの秋田の郷土料理ともよべる品々。

魚体が小さく捌くのに手間がかかるせいなのか、焼く、煮るといった比較的シンプルな調理をされがちなハタハタが、こんなに味わい深い料理になるのは、とても新鮮でしたし、これを味わうことができたのは貴重な体験でした。

乱獲から禁漁と漁獲量が激減し、流通量の減少から比較的高い魚として扱われるハタハタは、食卓のなかでは、どうしても昔ながらの味わいの再現に留まりがち。

こうしたイタリアンにアレンジされたハタハタ料理ではあれば、若い世代にもアピールできるでしょうし、消費の拡大に大きな役割を果たせそうです。

この日のメニューのレシピは、参加者全員にお配りいたしましたしので、じわじわと秋田の食卓にイタリアンアレンジのハタハタ料理が広がっていくかもしれません。

食事の後は、秋田県水産振興センターの中林信康さんに、ハタハタの生態から、文化的な背景など、幅広い内容についてお話いただきました。

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秋田では、沿岸の藻場に産卵に来る冬の季節ハタハタ漁が圧倒的に有名ですが、他の地域では、産卵前の脂の乗った夏から秋に水揚げをしたりするそうです。
お~、勉強になります。

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続いて、おがーりあのメンバーでもあるペコリーナの吉田岳青さんに、家庭でのハタハタ料理のコツなどをお話していただきました。

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内臓の処理、滑りの取り方…などなど、秋田の主婦の方、料理好きの方には聞き逃せない情報です。

食べて、お話を聞いているだけでは眠くなりそうですので、ここで、ハタハタに関してのクイズ大会です。
先ほどのお話を、どこまで真剣に聞いていたかのチェックです。

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とは言うものの、この日の参加者のみなさんは、しっかりとハタハタについてのお話も覚えていただいていたようで正解者多数。
というわけで、ほとんどが正解者による大ジャンケン大会となりました。

こーゆーのも賑やかでいいです。
見事、ジャンケンクイズ大会を勝ち抜かれた方には豪華賞品をお渡しいたしました。

最後は、「オステリアムーリベッキ」の簗田シェフのご挨拶です。
秋田のご出身だそうです。

名前は有名なものの、流通量が少ないこともあり他所で食べられる機会も少なく、もちろんイタリアンにアレンジされることも今までは無かったハタハタ。

今回は、そのハタハタをイタリアンとして提供する機会に恵まれて、非常に楽しかったとのお言葉をいただきました。

そうしたお言葉をもらえのは企画側としても、とても嬉しい瞬間でもあります。
ありがとうございました。

確かに、シンプルな焼きハタハタや、しょっつる鍋、ハタハタ寿司といった伝統的な料理も大切ですが、味覚は時代によって、人によって変わります。

これだけ多彩な料理が広まっている現代なら、もっと多様な味付け、料理のハタハタがあっても良いのでしょう。
何より、この日いただいたハタハタ料理の美味しかったコトが、その証拠。
食べて頂いた参加者の美味しそうな笑顔がその証拠です。

これからも「おがーりあ」では、男鹿や、秋田の食材をベースに、イタリアをモチーフにした様々な企画を続けていこうかと思いますので、皆様よろしくお願いいたします。

では、最後にデザートと珈琲で締めくくらせていただきます。

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