SAO 2017 no.1 フォトレポート

1/29の日曜日、今年最初のSAOを開催いたしました。

滑走コースは、昨年に引き続き八望台。
事前におがーりあスタッフが数か所の候補地をチェックして、当日、一番条件の良い場所を確認しての開催です。

当日は、男鹿の運動公園に集合して、そこから八望台へ移動。
そこで、事前に申告してたサイズの靴や、それに合わせたスキー板とストックを受け取ります。

用具の使い方は、そんなに難しいことはなく、靴のつま先部分とスキー板の金具の脱着を覚えるだけ。

後は、すり足の要領で板を交互に滑らせれば前に進みますので、さっそく放牧地の開けた場所に移動して、各自滑り始めました。

人によって慣れる時間はまちまちですが、平地を滑るだけなら、5分~10分程度の時間で、だいたい遊べるようになります。
あとは、それぞれ、スピード出してみてり、曲がってみたり、急制動かけたり、いろいろと試して慣れていく。
それだけで、十分に雪の林道を奥まで散策できるようになります。

開催日前の数日に、けっこう雨が降ったり、開催日当日の予報も割と気温が高めだったりと、天気も心配してたんですが、結果的にときどき晴れ間の見える好天で風もなく。
見通しも良くて、すぐ近くの真山や本山もよく見渡せました。

雪のほうも、濡れ雪が再度凍ったような感じで、XC用のスキー板を滑らせるには楽しいコンディションで、まさにXCスキー日和です。

一旦集合写真をとったら、今度は林道の方に向かって、みんなで進んでいきます。

ここからは多少アップダウンが入りますので、やや難しくなってくるトコロ。
といっても、XCスキーは後ろ方向に滑らないように板の裏面に段差があるので、上りはゆっくり踏んでいけばいい。
逆に、下りは、かかとが固定されてない分、板の向きをコントロールするのがちょっと難しい。

まぁ、初めてやった方だと転ぶのは仕方ないです。
大したスピードは出ませんのでケガをするということもないですし。

開けた平地と違って、林の中に入るとすぐ近くに枯れて葉を落とした樹々の間を進むことになります。
夏の、鬱蒼とした雰囲気とは違った、開放感のある林の光景はこの時期ならでは。

普段は葉っぱに隠れて見えない光景も、遠くまで見渡せます。
戸賀湾を一望できる場所もあって、普段とは違う自然の雰囲気を楽しめるのはXCスキーならではです。

およそ2時間ほどのXCスキーでの雪道散策を終えましたら昼食。

今回は、大潟村の潟工房さんにお願いした特製のお弁当。

よくありがちな揚げ物一辺倒で濃い味付けのものではなくて、丁寧に味付けされた美味しい献立。
山菜の煮物なんかも添えられてて、参加者の方には好評でした。

最後はデザート。
男鹿市船越ボンヌさんの「寒風山」
運動して疲れた体には、甘いものが美味しいです。

今回も、おかげさまで、全員ケガもなく、事故もなく楽しいイベントにすることができました。
冬場家に閉じこもりがちな雪国で、気軽に楽しめるXCスキーは最高のアクティビティの一つですので、ぜひ、次は皆さんもご参加を!

スノウアクティビティ男鹿 2017 no.1

今冬もスノウアクティビティ男鹿(Snow Activity Oga)、略してSAO2017を今年も開催いたします。

昨年に続き、なかなか積雪がなくスキーヤーにはやきもきする冬ではありますが、ようやく男鹿半島でもXCスキーが可能な程度の積雪がみられるようになってきました。
XCスキーは、除雪の入らない舗装道に5cm程度の雪があれば快適に滑ることができますので、それほど遠くまで出かけなくても楽しめるところが大きな魅力。

男鹿半島は、市街地からほんの15分ほど移動するだけでスノートレイルに到着します。

基本は「歩くスキー」のため、運動強度はたいした事はないです。
普段、あまり運動しない方でものんびり行けます。

冬の山道を歩くのは想像以上に気持ちいいです。

用具(XCスキー、靴、ストック)は貸出ますので手ぶらで参加オッケーです。

昼食は、今回は大潟村産の農産物を使った特製のお弁当をご用意。

家に閉じこもりがちな冬の一日をアクティブに過ごしてみましょう~

なお、今年は希望に応じて事前練習(出張あり!)も受付ておりますので、みんなよりも早くXCスキーを試してみたいという方はお問合せください。

詳しくは以下の案内をご確認を。

●概要
日時 2017年1月29日(日) 9:00~
集合 男鹿総合運動公園駐車場
   (秋田県男鹿市船川港比詰字大沢田地内)
会場 男鹿半島の雪のあるところ(当日の積雪具合で決定します)。
解散 午後2時ごろまでに任意に解散

お申し込み方法
メール(infogalia@ogalia.com)またはFacebookにてお願いいたします。

★★★必ず身長と足のサイズをお伝えください。★★★

●定員 15名
●参加費 2,000円(スキー用具レンタル、昼食含む)

※ 雨、猛吹雪以外は開催予定
積雪の状態によっては、場所の変更や、他のアクティビティへの切り替えなど、柔軟に対応する予定です。

※ 用具
XCスキー、靴、ストックは貸出いたしますので、身長と足のサイズをお知らせください。
スパッツがあると、靴の中に雪が入らず快適ですので、お持ちの方はご持参ください。

●日程
9:00 男鹿総合運動公園駐車場 集合
9:30 八望台へ移動
XCスキー
12:00 船川北公民館へ移動(特製お弁当)
13:00 希望者は引き続き、午後のXCスキー、または温泉(オプション)等でお楽しみを
14:00 この時間までに任意に解散とします。

※冬道の運転に自身の無い方は、運動公園から先は乗りあわせで移動も可能です。

●XCスキーの貸出
スキー、ストック、スキー靴は主催者で用意いたしますが、ご自分のものをお持ちの方はご持参ください。

用意するスキーは、雪上散歩用の滑り止め付き板です。
レーシングスキー、山スキー(滑り止めつき)の試乗も可能ですので、ご相談ください。

お申し込みの際に、身長と靴のサイズをお知らせください。
身長にあった長さのスキー、ストックと、スキー靴を準備いたします。

●服装
歩くスキーなので、汗をかきます。
汗を吸わない素材の手袋(ウール、フリース等)ご用意ください。皮手袋、軍手、ゲレンデスキー用手袋は不可です。
毛糸の帽子等、耳が冷たくない帽子をご用意ください。
体が温まったら薄着になれるように、重ね着できてください。(例:サイクルウェアの上に風除けになる上着、オーバーズボン着用)
肌着等の着替えもご用意ください。

サイクルウェアを流用する場合は、厳寒用をご準備ください。
厚い靴下は靴擦れの原因になります。
化繊等の汗を吸いにくい、あまり厚くない靴下をご着用ください。
履き替え用もご持参ください。

スキー靴の上から装着して、足首から太ももをカバーするスパッツがあると、靴に雪が入りにくく快適です。
作業服屋なら1,000円前後、山用品屋でも3,000円くらいで購入できます。

●事前練習
事前に練習したい方がいらっしゃれば、用具の貸し出しをいたします。
日時の確定が出来る方は、スタッフが出張して一緒に練習を!というのも可能です。

用具費¥1,000で、出張料は無料(普及するまでのご奉仕価格)。

県央部でXCスキーができそうな場所は、
秋田市北部であれば、小泉潟公園、大滝山水源地等が適地です。
秋田市南部、国際教養大となりの森林学習交流館の遊歩道。
五城目方面、イオン近くの環境と文化のむら。
男鹿市は、開催予定地。
能代市は、風の松原。

県内は出張可能です。

●その他
クロスカントリースキーにもっと親しみたくなった方には、次回企画までの練習用として、スキーセットの貸し出しも検討しています。
貸出料として1,000円程度を予定しています。

積雪のある道路をスキーで歩きます。
男鹿運動公園、寒風山、八望台といえども冬山です。
事故防止のため、路外へは出ないようにお願いします。

この企画では保険には入っていませんおりませんので、イベント中の事故・怪我の補償には応じられませんので、各自対応をお願いいたします。