CAO flat 2016 no.3 門前 フォトレポート

第三回目のCAO2016は、予定していた戸賀でのmini開催をキャンセルし、門前までの南磯コースを走るflatコースにて開催。

行って帰ってくるだけのシンプルなコース設定ですが、晴れた日の男鹿半島の南側の海岸線、通称「南磯」は、それだけでも素晴らしい景色を見せてくれます。

朝は少々肌寒い感じで雲も多かったですが、スタート後少しづつ晴れてきて、五社堂に着く頃にはすっかり快晴。
絶好のライド日和になってくれました。

今回の参加人数は13名。
フラットなコース設定ということもあって、初参加の方や、ビギナーの方の参加もあり、いろんな自転車乗りの皆さんに集まっていただけました。

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スタート&ゴールはいつもと同じ脇本から。
簡単なミーティング、ハンドサインの出し方等覚えていただけたら、さっそくスタートです。

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CAOでは、基本的にペースやグループを指定するわけでなく、それぞれが自分のペースでの走行になります。
とはいえ、せっかくのライドイベントなので、みなさん自然と近いペースのヒトとのグループ走になるのが常。
ベテランライダーさんが、後方のビギナーさんのサポートをしながら走ったり、足だめしをしたい人が先頭集団に食いついていったりとか様々。

それでもって、先頭を走るベテランライダーさんは、ある程度の距離のところで適宜休憩を入れてくれるので、そこで全体が再集合することになります。
もちろん、先についた人は後方を待つことになるわけですが、それがイヤかというとそうではなく。

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こんな感じで、自転車談義が盛り上がってます。
家族や、職場では、反応の薄い自転車話が、ここでは延々と途切れなく。
機材の話、ライドの話、練習の話、自転車あるある話。

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ライドに持ち歩くツール缶の中身を話し合ってみたりと、お互いにためになる話も。

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こうした時間もCAOの楽しみ方の一つですし、比較的小さなライドイベントの魅力だと思います。

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鵜ノ崎で軽く休憩をとった後は一気に門前まで。

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門前のナマハゲ像の前では定番ポーズをこの人数で。
13人と1匹のポージング!

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そうこうしながら一行は門前に到着。
軽く休憩を入れた後、今回の特別企画である五社堂参拝のスタート。

五社堂は、この夏800周年を迎え、今年は記念行事がたくさん予定されています。
中でも、五社堂境内に積み上げる「千年杉の塔」は、目玉企画の一つ。

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今回はその土台となる薪の積み上げを少しだけお手伝いです。

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五社堂に参拝される方、本山真山を目指して登山される方、トレイルランナーに皆さん、石段を登る時に1本でも2本でも手に持って上がってもらえれば、大いに助かるということでしたので、ちょっとだけ運ばせてもらいました。

自転車用のクリートがついたシューズでは石段は登りにくいので、あらかじめ普段靴をサポートカーに積んで履き替えてもらっての石段登りです。

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五社堂を登る石段は、両側から木の枝が伸び日差しを遮ってくれますので、心地よい木漏れ日の風景を創りだしてくれます。
こんな風景の中を登れるのは、年間を通じてもそうそうはありませんで、良い日にあたりました。

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林の中に現れる五社堂の境内は、いつ来ても神秘的な雰囲気を漂わせています。
おそらく、こんなにサイクルジャージの一団が来たのは初めてなんじゃないかと思いますが、みなさん境内を散策しつつ参拝。

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五社堂満喫です。

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下山しましたら、お待ちかねのキッシュ&スイーツ。

まずは、見た目以上のボリューム感のあるキッシュの2種セット!
今回は秋田市新屋にある、カフェ「conoha」さんから。

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左が「ベーコン&チーズ&タマネギのキッシュ」…香りの良いこだわりチーズを使用。ベーコンの旨味、玉ねぎの甘みが感じられます。
右が「サーモン&ほうれん草のキッシュ」…フレッシュハーブ・ディルの風味が漂う爽やかなキッシュです。北海道産サーモンと秋田産ほうれん草の色も鮮やか。

さらには、秋田市手形にある、パティスリーメゾン・ナカのスイーツ3種詰め合わせ。

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・チュイル(スライスアーモンドが入ったフランス煎餅)
・パウンドケーキ(カット済み)
・パート・ド・フリュイ(一口大のゼリー)

パウンドケーキとゼリーは、数種類あるものを組み合わせて袋にいれてあるので、参加者さんのお好みでお選びいただきました。

あとは、ドリンクとバナナ(こちらおがーりあスタッフさんからの差し入れです)。

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五社堂の駐車場にて、参加者さん同士で歓談しながらのブレークタイム。
こういうの大事です。

この日は、五社堂800周年祭の実行委員の皆さんも薪の運搬作業中で、せっかくなのでこの夏の五社堂の記念行事ほかについてお話してもらいました。
こーした地道な作業が実を結んで、盛り上がってくれるといいですね。

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詳しくはこちらのFacebookページにて→「赤神神社五社堂八百年祭実行委員会」

帰りは同じコースを戻ります。
来るときに比べて天気が良くなっているので、風景を見ながらマイペースで。

休憩は鵜ノ崎一箇所で、頑張って脇本を目指します。
それにしてもいい天気。

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スタート地点の脇本に無事に到着。
今回も無事に、怪我なく、事故なく、全員楽しめたようでなによりです。

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次回のCAOは7/10(SUN)の北浦になりますが、もしかするとその前にスピンオフ企画あるかも。
決まりましたらこちらでお知らせいたします。

サイクルアクティビティ男鹿 flat 2016 no.3 門前

CAO2016_03今年3回目のサイクルアクティビティ男鹿(CAO)2016のお知らせです。

今回は、事前に告知していた予定を変更いたしまして、到着地を戸賀から門前へと変更させていただきます。
「CAO mini 戸賀」から「CAO flat 門前」と名称も変更いたします。

CAO mini は、ビギナーの方も想定した開催でしたが、1回目の寒風山周回コースも、それなりにアップダウンのあるコースでした。
そこで今回は、ほぼ平坦路になる、脇本から船川、鵜ノ崎を通って門前に向かう、フラットコースに変更させていただきました。

こちらのコースの海岸線は、景観としては男鹿半島の中でも最高のシーサイドコースで、景色を見ながら走るのであれば、一番楽しめる道でもあります。

●五社堂参拝
門前と言えば、こちらにも有名な神社のお社:五社堂があります。
国の重要文化財で、皆さん知ってるけれど意外と登ったことがない場所。
せっかくですので、希望する方には999段の石段を登って参拝していきましょう。

参加者全員の普段靴をサポートカーで運びますので、必ずご持参ください。

今年の夏には五社堂建立800周年のイベントがあり、五社堂の前に積み上げる記念シンボル「千年杉の塔」の基礎になる薪の積み上げを参拝者に依頼してますので、せっかくなのでこちらも一本持って上がっていきましょう。

※なお、五社堂999段の石段はMTBでも行けない場所ですので念のため。

●食事
今回のお食事は、残念ながらこの近辺で手頃なお昼を提供してくれるお店がないため、ちょっと良さ気な携行食をご用意。

まず、秋田市新屋のカフェ「conoha」さんから、2種類のキッシュを。

・「ベーコン&チーズ&タマネギのキッシュ」…香りの良いこだわりチーズを使用。ベーコンの旨味、玉ねぎの甘みが感じられます。
・「サーモン&ほうれん草のキッシュ」…フレッシュハーブ・ディルの風味が漂う爽やかなキッシュです。北海道産サーモンと秋田産ほうれん草の色も鮮やか。

さらに、秋田市手形のパティスリー「メゾン・ナカ」さんからは、3点の焼き菓子とゼリーをセレクト。

・チュイル(スライスアーモンドが入ったフランス煎餅)
・パウンドケーキ(カット済み)
・パート・ド・フリュイ(一口大のゼリー)

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パウンドケーキとパート・ド・フリュイは、数種類あるので、組み合わせたセットの中からお選びいただけます。

●コースマップ

●日程 :2016年6月5日(日)
●集合 :9時00分 男鹿市脇本ヤマダ電機”跡地”脇の駐車場に集合
    (秋田県男鹿市脇本脇本石館46)
●目的地:門前
●解散 :13時00分 スタート地点で解散の予定

●定員 :15名
●参加費:2,500円
●自転車:スポーツサイクル(ロードバイク、マウンテンバイク、ランドナー、等)

※お願い
お申し込みは6/2(木)までお願いします。
また、悪天候が予想され開催中止の場合も6/2(木)までに決定してお知らせいたします。

※サポートカー
今回もサポートカーを用意しまして、全体の様子を見ながら移動します。
クーラーボックスも積みますので、食料含め若干の荷物を預けてもらって結構です。
怪我、病気(熱中症等)時の対応、急ぎの搬送も行います。

●申し込み方法
メール、お電話もしくはFacebookにてお申込みください。
その際、お名前、住所、連絡先電話番号、メールアドレス、自転車の種類(ロードバイク、MTB等)をご連絡ください。

メールアドレス:infogalia@ogalia.com
電話番号:070-3971-8543
Facebook:おがーりあイベントページ

●保険について
サイクルアクティビティ男鹿では、スポーツ保険等には加入しておりません。
少人数で適当な金額の保険が見つからないこともありますが、日常的にスポーツバイクに乗られる方々には、個人的に通年の自転車保険に加入すること の方がメリットが多いという判断もしております。

いくつかオススメの自転車保険をピックアップしておりますので、ご参考に。

・ドコモ サイクル保険
https://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/insurance/cycle_insurance/

・自転車向け保険「ケガの保険 Bycle」
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/

・CYCLE 自転車の保険
http://www.hokende.com/lpo/cycle/

・チューリッヒ・スーパー自動車保険(自転車の特約)
http://www.zurich.co.jp/direct/auto/compensation/other/living.html

●その他
・必要なモノ
 自転車に乗る服装で、ヘルメット、グローブは必ず装着してください。
 整備された自転車で、ライト、ベル、後方反射材等の装備をお願いします。
 飲み物(水、スポーツドリンクなど)
 食べ物(必要に応じて)
 タオル、日焼け対策等は任意で。

 他にも必要と思うものは持参ください。荷物になる場合は車に積みますので。

●年間スケジュール

4/17(SUN) 寒風山(mini) ←終了
5/22(SUN) 男鹿一周←終了
6/ 5(SUN) 門前(mini)
7/10(SUN) 北浦真山(mini)
8/28(SUN) 加茂青砂

CAO 2016 no.2 男鹿一周 フォトレポート

5/22(SUN)のお天気は、予報どおりの快晴!
注意するのは、日焼けと熱中症というありがたい天候の中で開催しましたCAO2016 no.2 男鹿一周のフォトレポートをお届けします。

コースはこちら。

いつもと同じ脇本をスタートいたしまして、前半は寒風山へのアタックから男鹿温泉郷へ。
後半は、真山神社から宮沢海岸、払戸観光案内所と、来週開催のGREAT EARTH男鹿半島なまはげライドをトレースしたコース。

そーゆーこともありまして、サポートライダーの皆さんにも多数参加いただきまして、ハンドサインや事前の注意事項、コースの迷い易い場所の確認などなど、ミニ講習会も兼ねての開催です。

集合場所に集まっていただいたのは22名の参加者。
今回も初参加の方々をお迎えしつつ、自己紹介、ミーティングと進めまして、準備が出来ましたらば、いよいよスタートです。

今回は、GEのコースに入っていることもあって生鼻崎トンネルを通過して、いとくの前を通過します。

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交通量の多いバイパスのトンネルは、自転車乗りにとっては危険なポイントの一つ。
生鼻崎は幸いにして下り車線側にガードレースに守られた歩道がありますので、こちらをライトをつけて徐行して通過します。
なにより安全第一です。

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最初のエイドポイントは寒風山中腹。
田中の交差点から上がってきて最初の突き当りの交差点脇にある公園で、まずは軽くバナナで補給。
この日は予想以上に気温が上がりまして、予定ではここは休憩ポイントではなかったんですが、給水も含めて無理せずライドしてもらうために急遽ポイントを追加しました。

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そして、ここから先は寒風山へのアタックコース。
脇本側から登るのとは違って、山頂に行くまでに一度丘を超えないといけないぶん、こちらからの方がちょっとキツいです。
それでも参加者全員が山頂に向かいました。

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もちろん、無理は禁物。
皆さん、マイペースは守りつつ、各自の判断で山頂は回避したりと、自分に合った楽しみ方で寒風山を満喫。

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下山した後は、今度はなまはげラインに合流して男鹿温泉郷へ向かいます。
ここはGEのスタート&ゴール地点確認だけの予定だったんですが、かなりの暑さだったので補給ポイントに変更。

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ここで、おがーりあCAOならではの、特製スイーツの登場です。
今回は、「こおひい工房珈音」さんにお願いいたしまして、特製のパン&スイーツを用意させていただきました。

ここで登場したのはカップケーキ。
抹茶のスポンジと大納言小豆入りのクリームを重ね合わせた特別製。
冷凍したものをクーラーボックスで持ってきたので、冷っとした感じで、暑い日のスイーツにぴったりでした。

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この後は、GEコースのトレースに入ります。
次に向かうのは真山神社。
寒風山ほどではないですが、ここも登りが続くきつめのコース。
神社参道脇もお店の芝生の上を借りまして、ここでは特製のベーグルで補給です。

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珈音のエスプレッソを練り込んだ生地にチョコチップと胡桃を合わせた、ちょい甘めのおやつですが、噛みごたえもあって、腹持ちもよさそうで、これも自転車乗りの補給食には合いそうです。

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また、この他にも、いつでもどこでも食べられるようにバーケーキも提供してます。
ベーグルが噛み応えのあるものですので、こちらはクッキーというよりはバターケーキに近いものにしました。
ブルーベリーのジャムを焼き込んであります。目のお疲れ回復にも!
こちらはサイクルジャージのバックポケットに収まりますし、参加者みなさんの、それぞれのタイミングで食していただきました。

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さてさて、お参りも済ませましたら次へ行きましょう。

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ちなみにこの時点で、10本用意していたペットボトルドリンクは、ほぼ終了。
気温上昇は予め予想してましたので、北浦のホームセンターでさらに8本を追加。
ちなみに、水は20Lタンクと10Lタンクに満載していたので、サイクルボトルの中を空にするようなことは無かったですが、やはりこの暑さでは給水には注意したところです。

真山神社を降りましたら、次は宮沢海岸へ。
五里合あたりまでは道は一本道なので気持よくライドできますが、そこから先はやや道が入り組んでます。
お渡ししたコースマップが、それほど詳細でなかったこともあって、ミスコースする方もいらっしゃいましたが、そこはみなさん自転車乗り。
慌てず騒がず、次の目的地の「宮沢海岸」という道路標識を探したり、野生のカンを発揮したりと、それぞれの方法で次の補給ポイントにたどり着きます。

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ここでは、既に主催者側で用意した補給食は無かったのですが、なんと参加者さんの差し入れのグリッシーニと、おがーりあメンバーによるサプライズ差し入れのライスケーキが用意されていて、今まで以上に豪華な補給食に。

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こんなコトがあると、それなりに難儀しながらも継続してきて良かったなぁ…と思う瞬間でもあります。
年に一度の大きな大会では、こーゆー自由な楽しみ方は味わえませんから。

ここから払戸観光案内所までは、八郎潟の残存湖脇を走りますが、途中道が途切れたり、交通量の多い道を回避したりGEのコースが入り組んでいるので、このあたりを確認しながらのライドになりました。

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何名か迷子になりつつも、無事に到着。
全員揃ったことを確認しましたら、スタート地点の脇本へ向かい、そのままゴールです。

今回も、おかげさまで、事故もなく、大きな怪我もなく、無事にスタート地点に全員戻ってこれました。

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この日は、うちのイベントだけで無く、余所でも、自転車好きな方がそれぞれイベントや練習会を組んで、それぞれのやり方で自転車を楽しんでいて、何か凄くいい方向に向かっていってる気がします。

逆に言えば、こんなイベント過密な日に、CAOを選んで参加された皆様には感謝したいと思います。
次回の開催も6/5(SUN)とすぐ来ますので、さっそく準備に取り掛かりましょう。