イタリアン de 鯛フェスタ vol.1 フォトレポート

5月27日。
男鹿のマダイをイタリアンで満喫していただく「イタリアン de 鯛フェスタ」を昨年に続きまして開催いたしました。

今年の会場は、この3月から秋田駅前で営業を始めたばかりのレストラン「オステリア ムーリベッキ
ウェディングに併設されているレストランということで、かなりの広さがありまして、今回は41名の方をお迎えすることができました。
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スタートは7時からですが、開場時間の6時半から、テラスにウェルカムドリンクをご用意いたしました。
当日は天気も良く、夕暮れに空の下で、ちょっとドリンクをいただきながら、カクテルタイムでお楽しみです。
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今回はミニコンサートからスタートです。
フルート演奏は岡田恵美子さん。
ピアノ演奏は赤田貴子さん。
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以前に開催した廃校イベントでも演奏したいただいたお二人です。
前回のイベントの時も、たいへんご好評をいただきまして、機会があれば是非もう一度お願いしたいと考えていたところでした。
素敵な演奏で、イベントの雰囲気を作ってくださったお二人に感謝です。

このほかにも、イタリアの写真と男鹿の写真を交互に写したスライドショーを流して、雰囲気作りを工夫してみました。
みなさん料理やお酒、音楽に夢中で、熱心に御覧なられた方は…

今回のメニューは4品

アンティパストミスト(前菜の盛り合わせ)
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プリモビアット(ペンネ・アマトリチャーナ)
クレソンは男鹿鮪川産です。
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セコンド(真鯛のアクアパッツァ)
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デザート
(シチリア岩塩入りジェラート)
写真に取り損ねました。申し訳ないです。
お店には常時14種類ものジェラートがあるそうなので、次の機会にはぜひお試しを。

そして食後のコーヒー。

なんと言ってもメインは男鹿産マダイを使ったアクアパッツァ。
大きなマダイを一匹そのまま調理した姿は豪快で食欲をそそる最高の一品でした。
もちろん、このまま食べるわけにはいかないので、きちんとお店のスタッフが取り分けてくれるわけですが、みなさんスマホやカメラを取り出して、楽しそうに撮影していた姿が印象的です。
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一通り食事も落ち着いた頃に、今回は男鹿に関したクイズをご用意しました。
問題は全部で7問。
それぞれに貰って嬉しい賞品もご用意いたしました。
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けっこう趣向を凝らしたクイズに挑戦いただきましたが、予想以上に正解者が多かったこともあり、最後にはジャンケン大会になりまして、何名かの方に賞品を送らせていただきました。
以下のお店に賞品を提供していただきました。
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男鹿のうめものカフェ・ランチQue sera sera(ランチ・チケット)
グルメストアフクシマ(商品券)
こおひい工房 珈音(ドリップパック)
里山のカフェににぎ(ランチ・チケット)
元湯 雄山閣(入浴券)
諸井醸造(しょっつる十年熟仙)

途中、ムーリベッキのイタリア人スタッフとそのご家族の方が着物姿で登場。
みなさん、日本の伝統衣装を着られてすごく嬉しそうな表情で、会場を盛り上げてくれました。
私たちがイタリアをモチーフにして活動するのと同様に、イタリアの方々に、日本のコトを伝える機会を作れれば素敵ですね。
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この日料理を提供いただいたシェフのお二人からもご挨拶をいただきまして。
日本とイタリアの二人のシェフに大きな拍手をいただきました。
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終了直前にも、始めに演奏いただいたお二人に再登場いただきまして、会を締めくくる素敵な演奏をいただきました。

ご参加いただいた皆様には、おおむねご満足いただけたようで、みな笑顔で会場を後にされたのがとても印象的でした。
もちろん、まだまだ至らない点などはございましたが、今後もこうしたイベントを続けられるように頑張っていきたいと思っております。
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「Festa di Italia ~Osteria Murivecchi」 開催のお知らせ

【受付終了のお知らせ】
多数のお申込み、ありがとうございました。
定員に達しましたので、受付を終了させていただきます。

海の幸豊かな男鹿の食材を使った、おがーりあプロデュースによる「イタリアン de 鯛フェスタ」を今年も開催いたします。

場所は、今年の3月に秋田駅前にオープンしたばかりの「オステリア ムーリベッキ
イタリア人シェフの提供する本格的なイタリアンをご用意いたします。
他にも、おがーりあスタッフに加えてお店のイタリア人スタッフの方々にも協力いただきながら、お酒とお料理、楽しい企画をご用意しております。

●会場の様子
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●メニュー
前菜とパスタ・・男鹿や秋田の旬のものを使います。
        山菜や男鹿ワカメが出てくるかも…当日のお楽しみです。
メイン・・・・・今年の男鹿の真鯛料理は「アクアパッツァのしょっつる風味」
        家庭でも再現できるレシピを当日ご紹介します!
デザート・・・・ムーリヴェッキ一番人気の本格派ジェラート

イタリアのパーティースタイルに従い、当日はオープニング前30分のカクテルタイム
があります。戸外のテラス席で5月の夕暮れのひと時をおしゃれにお楽しみ頂けます!

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●Concerto(コンサート)
フルートとピアノによるミニコンサートもお楽しみいただけます。
フルートは男鹿市在住の岡田恵美子さん。
ピアノの伴奏をしていただくのは秋田市在住の赤田貴子さん。
以前のおがーりあのイベントでも素晴らしい演奏を披露していただきましたお二人に、再び演奏をお願いいたしました。

●Quiz Tempo(クイズ大会)
男鹿半島に関するちょっとしたクイズを出題いたします。
ただ解答していただくだけではなく、正答者の中から抽選で、男鹿半島に来て楽しんでいただけるような、とっておきの景品をご用意いたしましたので、お楽しみに。

●日付:5月27日(火)
●時間:開場 18:30 開会 19:00
●会場:オステリア ムーリベッキ
●場所:秋田市中通2丁目2-30 センティール・ラ・セゾン千秋公園 1F

●会費:4,000円(税込)

●申込み方法
電話:080-9507-5302
Mail:infogalia@ogalia.com

皆様、お誘い合わせの上ご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。

地中海色の深い碧に出逢うイタリアン フォトリポート

DSC082279月21日の土曜日。
男鹿市戸賀のカフェ、ケ・セラ・セラさんにて、おがーりあとのコラボイベントを開催いたしました。
今回も、前回までと同様に、お店を貸し切りにして頂いて、食事を提供しつつ、おがーりあで提供できるコンテンツを紹介していくスタイルで進めさせていただきました。

前2回の秋田市内のお店に比べて、秋田市からは距離がありますので、予約は難儀いたしましたが、地元の方の参加もあり、結果的には定員15名+1名の16名のお申し込みを頂きました。

DSC08209当日は、天候もよく、少し寒い日が続いていたのですが、この日は気温も上がってきて大変よいイベント日和となりました。
この日、ご用意した企画は、以下の4つ(※進行順です)。

・地元人ならではの男鹿の風景
・男鹿産食材を使ったイタリアンランチ
・切り絵紙芝居「赤神と黒神のけんか」
・食後のお散歩:三ノ目潟まで

地元人ならではの男鹿の風景

DSC08210まずは、料理ができるまでの30分の時間で、男鹿在住の方による、普通に観光していると見ることのできないのに、見落とされている風景を写真で紹介させてもらいました。

ちょっとアクセスが難儀なために、なかなか人目に触れない、それでいて非常に素晴らしい風景が広がっている場所が、男鹿には何箇所もあります。
観光で来られた方が、こういった場所に一人でいくのは難しのですが、地元の人と一緒であれば、そうした場所を見ることもできると思いますので、そうした場所をうくつか紹介させていただきました。

_DSC07872写真は、波に削られ様々な岩が複雑で豪快な姿を見せる西海岸を海から眺めた時の様子を紹介中。
地元関係者の間で、イタリアはカプリ島の「青の洞窟」に準えて、もっとアピールしていこうとしている場所のひとつが「孔雀の窟」と呼ばれる海食洞窟です。
様々な伝説も残されていて、文化的な価値は認められているものの、観光スポットとしては、まだ無名な場所ですが、これからの磨き方次第では、十分な可能性のある場所だと思います。

他にも、豪快に流れ落ちる”大瀑”、真山山頂からの風景、北浦港の冬の風物詩”ハタハタの水揚げ”など、普通では見れないスポットを紹介させていただきました。

男鹿食材を使ったイタリアンランチ

続いて、今日のメインイベントである、男鹿食材をふんだんに使ったイタリアンランチ。
この日は、ちょっと本格的にコースで提供していただきました。

ケ・セラ・セラさんでは、普段はカフェとランチを提供しているものの、食材準備の関係上、ランチは数量限定での提供ですので、今回のように16名の方の食事を準備していただくのは大変だったと思いますが、当日の料理は、こちらが期待していた以上のモノを提供していただけました。

・いちじくと生ハム
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・滝ノ頭クレソンとチーズのリゾット
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・メバルと野菜のグリル クレソンソースがけ
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・アクアパッツァ
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・ガトーショコラ 秋のフルーツ添え
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・男鹿梨(幸水)のスムージー
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・珈琲

DSC08224イベントの最後にアンケートの記入をお願いしましたが、料理に関しての評価は非常に高くて、本格的なイタリアン・レストランだけが評価されるわけではないのが実感いたしました。
われわれスタッフはコースメニューは食べることはできませんので、提供した料理そのもの評価はできませんが、以前に来店した時のランチや、この日の賄いの味は、ジャンルを問わず皆さんに納得できる味わいであったと思います。

DSC08230今回、調理を担当していただいたケ・セラ・セラの工藤さんは、県外から嫁いでこられて、地元に住まわれてる方ですが、必要以上に凝りすぎず、家庭的なのに、ちょっと贅沢な感じの味付けが非常に美味しいです。
おそらくずっと地元だけに住んでいては、この味は出せないでしょうし、また男鹿に住んでいなければ、これだけの地元食材を活かすこともできなかったでしょうし、その意味では、ここ、ケ・セラ・セラでしか食べれらないイタリアンであったと思います。

今回は会場の広さもありまして、全員が同じ場所で食事というわけにはいかず、何箇所かに分かれてのお食事となりましたが、逆に、このほうがゆったりと仲間や家族で気兼ねなく食事を楽しめたのかもしれません。
こうした、やり方もありなんだと感じました。

切り絵紙芝居「赤神と黒神のけんか」

DSC08251皆さん、食事の後は店内を見渡したりしてゆっくり過ごされた後は、こちらもケ・セラ・セラの工藤さんによる切り絵紙芝居。

「赤神と黒神のけんか」は、男鹿に住んでいれば、子供の頃に誰かから聞いた覚えがあるのかと思いますが、最近ではあまり話されなくなってきたとも聞きます。
自分は小学校の先生から聞いた覚えがありますし、図書館に本もあった気がします。

実際には、ネットを検索すれば内容を確認することはできるのですが、情報の入手が簡単になったが故に、他の情報に埋もれてしまい、かえって、こうした昔ながらの民話や伝説に触れる機会が減っているのは残念に思います。

切り絵紙芝居は、工藤さんによる手作り。
紙芝居用の木枠も、デザインも、作りも、かなりしっかりしたものを作ってもらったそうです。
他にも何種類か紙芝居のお話はあるので、こうした機会を利用して、民話や伝説に触れるのは面白い体験だと思います。

食後のお散歩:三ノ目潟まで

ケ・セラ・セラの裏手の山道を通って行くと、徒歩15分ほどで、三ノ目潟が見える場所まで歩いてゆくことができます。
この時期は、木々や葉っぱが生い茂り、あまりよく見えない時期ではありますが、最後のお散歩がてら、希望された数名をご案内いたしました。
こうした、ちょっと散歩気分で歩いたり、ある程度準備をしてトレッキングを楽しむというのも、田舎の自然に直に触れ合うよい機会ですので、少しずつ実践していきたいと思います。

今年は、「里山のカフェににぎ」で4回、「カーサ・デ・フルッタ」「ラ・サラ」「ケ・セラ・セラ」で1回ずつと都合7回と、カフェやレストランとのコラボを企画させていただきましたが、とりあえず年内のコラボイベントは今回で終了です。

反省点や課題もありながらも、やはり飲食店の場所を使わせていただき、元々”食”に携わっていただいてる方とのコラボは、独自に単独イベントを開催するよりは、到達点を高いところに持っていけるように感じています。
お客さんに満足できるイベントであれば、収益的にも高いところを目指せますので、こうした方向性は大事にしつつ、また、次の企画に向けて頑張っていきたいと思います。

今後とも、ひとつ、よしなに。