8/29 追記:スタッフライダーによる動画追加しました!
男鹿半島の夏を締めくくる加茂青砂BBQライド。
今年は、雲一つない晴天の元で開催することができました。
コース設定は例年通り。
脇本からスタートして、船川、鵜ノ崎、門前経由からアップダウンを繰り返して加茂青砂に向かいます。
例年、人気の加茂青砂BBQライドは、募集開始直後から多数のお申込みをいただき、あっという間に定員御礼。
21名の参加をいただきまして、まことにありがとうございました。
いつも通り脇本に集合(車載あり、自走あり)しまして、コースほか諸所の説明、諸注意を済ませましたら、さっそく出発です。
今までCAOでは、各自が自分のペースで自由に走ってもらうスタイルでしたが、今回はちょっとだけ変更を試みました。
走るスピードに応じてグループを二つに分けて、それぞれで人数と休憩を管理してもあるスタイルです。
全体が1グループのままだと、速く到着した人の待ち時間が増えること。
後続の人も、先の人を待たせちゃいけない…という心理が働いて急いたライドになりがち。
それぞれが、もっと自分のペースで走っていただこうという試みです。
先頭グループは、時間に余裕があれば予定コースから少し寄り道もしくは坂道おかわりなどを楽しんでいたようですし、後続グループは、無理にペースをあげることなく余裕をもったライドが出来ていたようです。
おおむね上手くいっているように感じましたが、アンケート等でご意見を募りながら、いろいろと試していこうかと考えています。
おおよそ予定通りの時間に加茂青砂できましたので、いよいよBBQのスタート。
今年も、ペコリーナの吉田シェフのプロデュースによる、プロのBBQです。
本イベントの目玉、何といっても、普段はお目にかかることのない塊肉の豪快なBBQ。
このサイズはとてもフライパンでは焼けませんし、仲間内で焼いても、きちんと食べごろで焼き上げるには、高度なBBQスキルが必要。
プロの腕の見せ所です。
この絶妙な焼き加減。
あえて美味しいとか、旨いとか、口にするレベルをとうに超えていて。
頑張ってここまで走ってきて良かったなぁ…と。
今回はそれにパスタと、フルーツトマト、キュウリ、デザートのマシュマロ。
さらには参加者の方から差し入れていただいた大玉のスイカ。
このサイズは、やはり今の一般家庭ではなかなか消費できないサイズですが、これまたこのスイカ専用の包丁を使ってザクザク切り分けて、20人がかりでまるまるいただきました。
プロのBBQに、大玉スイカにと、みんなで楽しむ、最高の夏の締めくくりです。
これでイベント終了…車で解散なら凄くハッピーなんですが、残念ながら、ここから帰らないといけません。
南磯のフラットなコースはともかく、門前-加茂青砂のアップダウンをもう一度。
それも、これでもかというほどにお腹いっぱいになった体を抱えて。
食べた分だけ帰りのアップダウンがきつくなるのは分かっていても、食べないわけにはいかない。
本イベントの宿命です。
つどつど休憩を挟みつつ、無事に門前までたどり着いた後は、南磯のフラットなコースを風に吹かれながらの帰路。
誰が…というコトもなく、いつの間にか鵜ノ崎での休憩中にババヘラを頼みだす一行。
今回も暑かったですし、ほとんどの参加者が日焼けしてジリジリしてましたので、日陰でいただくババヘラの冷たさと甘みが欲しくなるのは仕方なく。
そうして、適度に休憩を挟みながら、無事にスタート地点の脇本で帰ってきました。
お陰様で、今回も参加者全員、事故もなく、ケガもなく、元気に戻ってまいりました。
せっかくのファンライドですから、誰かがケガしたら、本人もみんなも楽しくありませんので無事がなにより。
最高のライド日和。
最高のBBQ日和。
そして、ちょっとの幸運のおかげで、参加者全員が楽しい時間が過ごせ、これ以上望むことはありません。
いろんな人が、それぞれに楽しめるようなライド企画を、これからも進めていこうかと思いますので、皆さまよろしくお願いいたします。