2015年、最後のサイクルアクティビティ男鹿は、3つのお寺を巡る、とてもありがたいライドとして企画、開催いたしました。
今回もスタートは脇本から。
例によって、スタート前のコース説明と、注意事項、自己紹介してスタートの準備に取り掛かります。
ここから船川大龍寺、五里合耕嶽院、北浦雲昌寺の順番に回ります。
ここで、ちょいとアテンドライダーが遅れたため船川の三角広場で待ち合わせ。
皆さん妙に余裕です。
そして、少しキツめの坂を登って高台にある船川大龍寺に到着。
境内を拝見、ご案内していただきました。
大きな鐘をつかせていただいたり。
美味しい湧き水をいただいたり。
お茶とお菓子をご馳走になったり。
大変お世話になりました。
大龍寺はとても大きなお寺で、庭園の紅葉もこれから本格化して見ごろを迎えます、
秋お男鹿半島ライドには、ぜひともコースに加えていただきたい場所の一つです。
続いて五里合へと向かいます。
今回は船川から男鹿中へは、地元の人しか使わない山道(舗装されてます)を選択。
多少アップダウンはありますが、それほど標高はなく交通量も極端に少ないため自転車で走るには楽しいコースです。
さらに、男鹿中から五里合へは、地元の人もなかなか使わない山道(舗装されてます)を選択。
こちらは、さらに道幅も細く、本当に車が通りません。
こうした場所を気兼ねなく、それぞれのペースでライドできるのは、本当に楽しい。
普段、町中で自転車に乗ることの多いライダーさんにはぜひとも走っていただきたいコースの一つです。
こちらの道は、五里合琴川のこおひい工房珈音のすぐ脇にでます。
この日は、こちらでも「おがーりあ」のイベントを開催してましたので、ちょっとご挨拶をして、さらに先を急ぎます。
ほどなく、五里合箱井にある、耕嶽院さんに到着です。
こちらでもお茶菓子の歓待を受けつつ、ちょっとだけ座禅指導など。
意外なほど、昨今のお寺事情などで盛り上がり、住職さん達との楽しい時間が過ぎていきます。
耕岳院さんは、大きさこそそれほどでもないですが、それ故に居心地のよい素敵なお寺です。
最後は、北浦へと向かいます。
こちらのコースはいつもの海岸線コース。
この日は好天で、空の青と漁港から見渡せる深い青色が印象的な、絶好のシーサイドライド日和でした。
男鹿半島の海は、秋こそ最も青く映えます。
いつもお世話になっております、北浦雲昌寺に到着。
先月の男鹿一周の時もお世話になりました。
今回の昼食は、秋田市内で人気の「種と実」さんに作って頂いた特製パンです。
畑のフォカッチャに、ココナッツあんパン、そしてココナッツとスライスアーモンドのフロランタン。
これにこおひい工房珈音さんのドリップ珈琲に、旬の男鹿梨、雲昌寺さんに差し入れていただいたみかん。
思い思いの歓談タイムが過ぎていきます。
話題の中心はやっぱり自転車ですが、今日はお寺や仏教の話題にもなったり、不思議に楽しい時間でした。
名残惜しくも、歓談タイムを切り上げ、お世話になった住職さん達にご挨拶して、ゴールへと向かいます。
そーしまして、まだ脚力が残ってるよ~っていう皆さんは、予定コースを外れて寒風山山頂を目指してヒルクライム。
今日のところは十分という皆さんは、朝通過した茶臼峠を逆に回って、スタート&ゴール地点の脇本に到着。
今回も参加者の皆さんのおかげで、事故なく、怪我なく、楽しい秋寺ライドにすることができました。
予想以上のお寺の皆さんの歓待で、解散時間は少々遅くなりましたが、これだけ楽しい時間を過ごすことができまして、大変感謝しております。
普段は、まず入る機会のないお寺で、これだけゆったりした時間を過ごせたのは、本当によい体験になりました。
今年のサイクルアクティビティ男鹿は今回で最終回となりますが、来年もこうした機会を積極的に作っていきたいと考えてます。
自転車を好きな人が、気軽に集まり、みんなで楽しく過ごす。
キツいコースもあれば、ゆったりのコースもあり。
いろいろと広い層の方々が、楽しく集える場づくりを続けていければ…と考えておりますので、皆様、今後もよろしくお願いいたします。