非常にコンディションの良い天気と路面の中、今季最初のスノウアクティビティを三種町で開催いたしました。
男鹿半島は充分な積雪がありませんが、三種町ではストックを刺すと30cm以上の積雪。
おまけに柔らかい新雪が上に程よくのっていてXCスキーを楽しむにはちょうど良い路面コンディション。
加えて、天気は晴れ間ののぞく曇り空。
雨や雪が降ることもなく、これ以上ないXCスキー日和でした。
今回も房住山に向かうコースを、往復2時間ばかりかけてのんびり冬山自然探索。
葉を落とした木々の林が見せたり、普段は気づかないような水の流れが氷として形をなしていたりという風景は雪山ならでは。
おがーりあで使ってるXCスキーの運動強度はかなり緩めです。
幅が広めで、滑走面の一部が逆走を防止する構造になってるので、坂道でもフツーに歩いて登れる。
スノウトレッキング、雪山探索、雪上に残された動物の足跡観察。
そういった冬の自然と親しむのにむいてます。
今日はそれを満喫できました。
逆に競技用のレーシングのXCスキーは、細くてスピードも出るんですが、坂道はパワーとテクニックが必要。
それなりに鍛えて練習を重ねないと、なかなか満足のいくレベルに到達するのは難しいガチの世界。
いちおう、そーしたスキー板の用意もあるので、もし希望される方がいらっしゃれば。
さて、昼食は地元の方のご協力をいただきまして、上岩川生活改善センターの和室とキッチンをお借りしての、ペコリーナ吉田シェフによる豪華でボリューミーなランチ。
サイズ感のあるキャベツに豚バラ、それに黒豆。
それぞれに濃厚で細やかな味付けをしてもらった、かなりのボリュームのランチ。
ちゃんとXCスキーでカロリーを消費してこなかったら、ちょっと罪悪感を覚えそうなレベルです。
さらにデザートのケーキとコーヒーが付きましたが、全員残さず完食させていただきました。
やっぱりスポーツを楽しむ文化を育てるには、美味しい食事が欠かせません。
というわけで、今季もあと数回、こうした企画を開催できたらと思ってますので、今後の情報にご期待下さい!