CAO 2017 琴川 フォトレポート

10/15(SUN)、天気予報が悪く開催が心配されたCAO2017琴川ですが、木曜日の時点で降水確率20%まで回復。

当日も雲一つない…とまではいきませんでしたが雨ライドはなんとか回避。
気温は低めが予想されたので、防寒、雨具…それに梨園の未舗装路を歩くための靴をサポートカーに積んでのライドとなりました。

最初に向かったのは、男鹿市中石の梨園。
ここは火山である寒風山からの火山灰が降り積もったとされる(所説あります)、果樹園向けの水はけのよい土地。
今は和梨が栽培が盛んで、サイズも大きく、味も良好。

今回は「東山長十郎梨園」さんにお邪魔させていただきました。

基本、梨園の中は迷路。
ソロでライドして迷ったら、まず目的の場所にたどり着くのは難しい。
というわけで、ここは集団ライド、サポートカー先導でご案内です。

梨園への未舗装道も、梨園の中も、クリートシューズのままでは歩きづらいため、サポートカーに普通のシューズを積んでいきましたので、それに履き替え。

予め用意してもらっていた、大玉の「豊水」を振舞っていただきました。
自分で皮をむいて、そのまま、たっぷりと味わいます。

梨園の中、梨の木の下で、旬の梨をいただく…というのも、なかなか機会がないこと。
余った梨は、ライドの最後に皆さんのお土産にして、他にもお土産用の梨を買い求める参加者さんもいたり…この時期はシーズンの最後なので主に「豊水」「秋泉」あたりのみ。
来年は、他の品種も残っている、もう少し早めの時期を狙って開催するのもいいかもしれないですね。

梨をたっぷりと味わった後は、寒風山の麓を時計回りに脇本方面に移動しながら(こんなちょっとした移動でも、男鹿半島ではアップダウンが入ります)、寒風山へのクライム。

やや低めの気温も相まって、みなさん気合を入れての登りです。
ゆっくりしてると寒いですので。

山頂はおなじみの全周360°のパノラマ。
355mほどの小さな山ですが、山頂付近に樹木の無い寒風山は、いつ登っても最高のロケーションを見せてくれます。

あまり体が冷えないうちに、山頂から滝川方面に降り、浜間口の海岸を抜けて昼食のお店に向かいます。

向かった先、「こおひい工房珈音」にはサイクルラックを設置中ですので、さっそく先着順に収納。

もちろん、これだけでは間に合いませんが、このへんならお店の前に適当に立てかけておいても、まず問題ない。
都会の防犯事情とは大きく異なるおおらかさ。

今日のメニューは、グルメストアフクシマ謹製の和牛カレーに、こおひい工房珈音の自家焙煎による珈琲orドリンク、そしてこの日のために特別に考案していただいた特製、梨のティラミスのセットです。

こおひい工房珈音では、スイーツ用の設備と職人さんがいらっしゃるので、都度都度、イベント用のスイーツやパンをお願いしていますが、今回の梨のティラミスも絶品でした。

寒い風の中をライドしてきましたので、暖かい店内で、ゆっくりと特製ランチをいただきます。

ランチの途中では、特にこれといった企画は用意してなかったんですが、この日たまたま和牛カレーの製造元であるグルメストアフクシマの方が来店されてましたので、ここでちょっとだけカレーについて語っていただきました。

なかなかに歴史のある家庭の味…という深みのあるストーリーと味わいをご披露いただきまして。

今回のCAO2017琴川にて、本年のサイクルアクティビティはすべて終了。
おかげさまで、事故や怪我といった大きなトラブルもなく、みなさん楽しい思い出とともに元気にお帰りいただけたのは何より。

来年以降も、ぜひ続けていきたいと考えております。

間もなく季節は冬、雪の季節になると自転車には乗れなくなりますが、冬には冬の楽しみがあります。
昨年に引き続きXCスキーのアクティビティも予定しておりますので、ぜひともこちらのイベントもよろしくお願いいたします。

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